アコースティック楽器とデジタル技術の両方に精通したYAMAHAが、またしてもドラムの未来を塗り替える革新的な製品を発表しました。アコースティックドラムの録音に革命をもたらす「EAD10」の登場です。
EAD10とは?
EAD10は、アコースティックドラムの自然なサウンドを、手軽に高音質で録音・加工できる、全く新しいコンセプトのドラムモジュールです。バスドラムのフープに取り付けるだけで、ドラムセット全体のサウンドをステレオで捉え、リバーブやディレイなどのエフェクトをかけたり、トリガーモジュールとして使ったりすることができます。
EAD10がもたらす3つの革命
- 簡単なセッティング:従来のアコースティックドラムの録音には、多くのマイクと専門的な知識が必要でした。しかし、EAD10なら、本体をバスドラムに取り付けるだけで、誰でも簡単に高音質な録音が可能です。
- 多彩なサウンドメイク:内蔵された70種類以上のエフェクトを使えば、ドラムのサウンドを自由自在に変化させることができます。ロック、ジャズ、エレクトロニカなど、あらゆるジャンルに対応可能です。
- 練習の効率化:専用アプリ「Rec’n’Share」を使えば、自分の演奏を録画・録音し、SNSで簡単にシェアすることができます。また、曲に合わせてクリックを鳴らしたり、テンポを変えたりすることもできるので、練習の効率が飛躍的に向上します。
まとめ
YAMAHAのEAD10は、アコースティックドラムの可能性を無限に広げる、まさに「魔法の箱」です。ライブ、レコーディング、そして練習と、あらゆる場面でドラマーの創造性を刺激してくれることでしょう。