山木秀夫
山木秀夫は、1952年に熊本で生まれ、16歳で当時アメリカ領だった沖縄へ渡り、演奏の仕事をしたドラマー。1974年に市川秀男のトリオに入って上京し、マライヤ、渡辺香津美バンド、近藤等則の「IMA」で叩いた。
基本プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 山木秀夫(やまき ひでお。読みは Wikipedia日本語版による)。英文の紹介の表記は Hideo Yamaki |
| 生年月日 | 1952年12月22日(月日は Wikipedia日本語版による) |
| 出身 | 熊本 |
| 主宰 | 山木秀夫コレクション(2014年設立) |
ドラムとの出会い
本人が設立した山木秀夫コレクションのプロフィールによると、幼稚園の頃からジャズとタンゴに親しんだ。中学1年でドラムを買い、バンドを組んでビートルズやストーンズなどを演奏した。
16歳、沖縄へ
16歳で、当時アメリカ領だった沖縄へ渡った。同じプロフィールには、当時の沖縄にはクラブもたくさんあり、基地のFM局のDJでドラムを叩くアメリカ人がマネージャー役を買って出て、多くの仕事をした、とある。
その後、鹿児島でジャズドラマーとして活動していたとき、のちに師となるピアノの市川秀男に見いだされ、1974年に市川のトリオに入って上京した。
キャリア
Wikipedia日本語版によると、1975年、山本剛トリオのメンバーとして参加した古井戸「酔醒」の録音で、それまで4ビートしか叩いたことのなかった山木が「スーパードライバー5月4日」で初めて8ビートに挑んだ*。
1978年、清水靖晃、笹路正徳、土方隆行らと「マライヤ」を結成。1981年には「渡辺香津美バンド」に参加した。1984年にはワールド・ドラマーズ・ミーティングに参加し、ビル・ブラッフォード、ビリー・コブハム、スティーブ・ガッド、ハービー・メイソンらと共演している。1985年からは近藤等則の「IMA」で、10年間にわたってたびたびヨーロッパをツアーした。
1990年、1stアルバム「TENTELLETSQUE」を発表。2003年にはベーシスト後藤次利とのユニット「gym」を始め、4枚のアルバムとDVDを出した。2014年に山木秀夫コレクションを設立し、東京、大阪、名古屋、博多、ニューヨークにドラムスクールを開いている。2012年の「ドラム・マガジン・フェスティバル」にも出演した。
公式プロフィールは、坂本龍一、中島みゆき「糸」、B’z「ねがい」、TMネットワーク「GET WILD」でのドラムを挙げている。Wikipedia日本語版には、松田優作主演のドラマ『探偵物語』の劇伴のドラムはすべて山木の演奏、という記述もある*。ドラミングが「アート」として認められ、ニューヨークの美術館で演奏を許された日本人の一人になった、とも公式プロフィールは書いている。
Drummer JAPAN が観た山木秀夫
Drummer JAPAN の2006年9月の記事は、南青山での、五十嵐公太が参加する edreport のライブを観た記録で、その対バンが山木秀夫と後藤次利のユニット「gym」だった。そのときの記録には「打ち込みのリズムトラックに合わせて,後藤さんのベースがグニャングニャンにうなり,山木さんはもくもくと全編ほぼドラムソロ」とある。
ドラマーとしての特徴
TOWER RECORDS ONLINE のアーティスト紹介に載る CDジャーナルの文章は、「そのドラムスの音色の美しさは傑出している」と書いている。
使用機材
Wikipedia日本語版によると、ドラムセットは主に SONOR、シンバルは PAiSTe を使う*。ドラムセットの収集が趣味で、倉庫を借りて保管するほど多くのドラムを持っている、という記述もある*。モデルは未確認。
人気投票での扱い
| 年 | 順位 | 票数 |
|---|---|---|
| 2022年 | 385位 | 16票 |
| 2023年 | 377位 | 9票 |
| 2024年 | 248位 | 20票 |
| 2025年 | 272位 | 20票 |
所属バンド変遷
| 期間 | 所属・活動形態 | 備考 |
|---|---|---|
| 中学1年 | バンド | ビートルズやストーンズなどを演奏 |
| 16歳 | 沖縄で演奏の仕事 | |
| 1974年 | 市川秀男のトリオ | 鹿児島で見いだされ、トリオに入って上京 |
| 1978年 | マライヤ | 清水靖晃、笹路正徳、土方隆行らと結成 |
| 1981年 | 渡辺香津美バンド | 参加 |
| 1985年から10年間 | 近藤等則「IMA」 | たびたびヨーロッパをツアー |
| 2003年 | gym | 後藤次利とのユニット。4枚のアルバムとDVD |
| 2014年 | 山木秀夫コレクション | 設立 |
今後追記予定の欠損情報
- 使用機材のモデル(一次資料・時点がわかる資料)
- 影響を受けたドラマー(一次資料)
- マライヤの活動期間(一次資料)
- Drummer JAPANによる本人取材の記録(2006年に演奏を観た記録はある)
このページの書き直しについて
このページの以前の版は、2026年4月に作られた記事でした(本文の各記述に対応する出典は示されていませんでした)。2026年10月に、出典を確かめられる事実だけで書き直しました。以前の版にあった、出典を確かめられない記述(「5歳でドラムを始め、15歳でプロデビュー」とする記述、Roland の電子ドラム、「参加楽曲数千曲」、2024年の書籍への掲載、本人の言葉とされた「楽に自然に」という言葉、信頼度の★表示など)は削除しています。以前の版にあった SHŌGUN への参加は、Wikipedia日本語版に記載がありますが、今回の本文では取り上げていません。公式プロフィールでは、中学1年でドラムを買い、16歳で沖縄へ渡っています。以前の版に写真・動画はありませんでした。
*印の記述は、Wikipedia日本語版にのみ記載があり、一次資料・二次資料ではまだ確認できていないものです。
出典
1. 山木秀夫コレクション「ABOUT US」(一次資料)
https://yamakihideo.com/aboutus/
2. Drummer JAPAN「急に寒くなりましたね。」2006年9月14日(一次資料)
https://drummerjapan.com/?p=10074
3. Drummer JAPAN「日本のドラマー人気投票 2022 結果発表 1-500位」2022年12月28日(一次資料)
https://drummerjapan.com/japanese-drummer-popularity-contest-2022-top500/
4. Drummer JAPAN「日本のドラマー人気投票 2023 結果発表 1-500位」2023年12月24日(一次資料)
https://drummerjapan.com/japanese-drummer-popularity-contest-2023-top500/
5. Drummer JAPAN「日本のドラマー人気投票 2024 結果発表 1-250位」2024年12月24日(一次資料)
https://drummerjapan.com/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%ae%e3%83%89%e3%83%a9%e3%83%9e%e3%83%bc%e4%ba%ba%e6%b0%97%e6%8a%95%e7%a5%a8-2024-%e7%b5%90%e6%9e%9c%e7%99%ba%e8%a1%a8-1-250%e4%bd%8d/
6. Drummer JAPAN「日本のドラマー人気投票 2025 結果発表 全順位リスト」2025年12月27日(一次資料)
https://drummerjapan.com/japanese-drummer-popularity-poll-2025-results-all/
7. Billboard JAPAN「ドラマーの祭典で繰り広げられる脅威のセッションたち」2012年10月17日(二次資料)
https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/7816/2
8. TOWER RECORDS ONLINE「山木秀夫」アーティスト紹介(CDジャーナル)2012年8月30日(2014年5月26日更新)(二次資料)
https://tower.jp/artist/info/286282
9. Wikipedia日本語版「山木秀夫」(版:2026年10月18日)(三次資料)
https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E5%B1%B1%E6%9C%A8%E7%A7%80%E5%A4%AB&oldid=111423498
https://yamakihideo.com/aboutus/
2. Drummer JAPAN「急に寒くなりましたね。」2006年9月14日(一次資料)
https://drummerjapan.com/?p=10074
3. Drummer JAPAN「日本のドラマー人気投票 2022 結果発表 1-500位」2022年12月28日(一次資料)
https://drummerjapan.com/japanese-drummer-popularity-contest-2022-top500/
4. Drummer JAPAN「日本のドラマー人気投票 2023 結果発表 1-500位」2023年12月24日(一次資料)
https://drummerjapan.com/japanese-drummer-popularity-contest-2023-top500/
5. Drummer JAPAN「日本のドラマー人気投票 2024 結果発表 1-250位」2024年12月24日(一次資料)
https://drummerjapan.com/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%ae%e3%83%89%e3%83%a9%e3%83%9e%e3%83%bc%e4%ba%ba%e6%b0%97%e6%8a%95%e7%a5%a8-2024-%e7%b5%90%e6%9e%9c%e7%99%ba%e8%a1%a8-1-250%e4%bd%8d/
6. Drummer JAPAN「日本のドラマー人気投票 2025 結果発表 全順位リスト」2025年12月27日(一次資料)
https://drummerjapan.com/japanese-drummer-popularity-poll-2025-results-all/
7. Billboard JAPAN「ドラマーの祭典で繰り広げられる脅威のセッションたち」2012年10月17日(二次資料)
https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/7816/2
8. TOWER RECORDS ONLINE「山木秀夫」アーティスト紹介(CDジャーナル)2012年8月30日(2014年5月26日更新)(二次資料)
https://tower.jp/artist/info/286282
9. Wikipedia日本語版「山木秀夫」(版:2026年10月18日)(三次資料)
https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E5%B1%B1%E6%9C%A8%E7%A7%80%E5%A4%AB&oldid=111423498
いずれも2026年10月31日に参照。一次資料=本人・公式サイト・メーカーのアーティスト紹介・Drummer JAPANの取材記録など、二次資料=報道機関の記事や、上記の一次資料に当たらない、本人以外が書いた紹介(メーカーの導入事例・公演の案内など)、三次資料=Wikipediaなどの事典。
最終確認:2026-10-31
このページはDrummer JAPANが独自に制作したドラマーアーカイブです。情報は随時更新します。