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komaki|ドラマー名鑑

komaki|ドラマー名鑑

変拍子を自在に操る気鋭のオルタナティヴ・ロックバンド「tricot」の初代ドラマーとして頭角を現し、現在は国内外のトップアーティストを支えるフリーランスのドラマー、komaki。SUGIZOから日食なつこ、清春まで、要求されるグルーヴが全く異なるアーティストの現場において、高度なテクニックと音楽的素養で完璧に応え続ける実力派である。その音楽のルーツはクラシックから始まり、現在ではドラマーとしての活動にとどまらず、ドラムテック、サウンドプロデューサー、さらにはIT事業(アプリ開発)まで手掛ける異色のマルチ・クリエイターでもある。


基本プロフィール

項目 内容
氏名(名義) komaki
生年月日 年代非公開
出身 京都府
担当 ドラムス・ドラムテック・プロデュース
主な所属バンド フリーランス(元 tricot 等)
レーベル
エンドーサー 未確認
公式サイト https://komaki-d.com/
公式SNS アリ(X / Instagram等)

ドラマーとしての特徴

komakiのドラミングは、クラシック音楽のバックボーンに裏打ちされた精緻なテクニックと、マスロック(Math Rock)や変拍子をルーツに持つ複雑なリズム構築力が基盤となっている。

tricot時代に見せたような、変拍子を一切感じさせないような流麗でアグレッシブなプレイスタイルは、現在のセッションワークにおいても大きな武器となっている。日食なつこのピアノ弾き語りという最小限の編成から、大所帯のロックバンドのアリーナクラスのライブまで、いかなる音量・音圧の現場でも「楽曲が求める最適解のビート」を的確に叩き出すことができる。また、ドラムテックとしての知識を活かした、現場ごとに最適な鳴りを引き出すチューニング技術も彼の特筆すべき才能である。


キャリア年表

(本文では所属変遷表にて詳細を記載)


使用機材

ドラムキット/スネア

フリーランスのドラマーおよびドラムテックという立場上、特定の楽器メーカーとの専属契約にはこだわらず、現場のサウンドに最もフィットする機材を自由に選択している。彼自身の豊富なテック知識により、いかなる機材でも極上のサウンドを引き出すことができる。(★★★)


主な参加プロジェクト・サポート実績

セッション参加

驚異的な振れ幅を持つアーティスト群のバックを務めている。
SUGIZO(LUNA SEA / X JAPAN / THE LAST ROCKSTARS):強靭でサイケデリックなロックサウンドのボトムを支える。(★★★)
日食なつこ:ピアノとドラムのみ等のスモール・アンサンブルにおいて、表現力豊かなアプローチを展開。(★★★)
その他:清春、大黒摩季、Hakubi 等、世代もジャンルも異なる現場で活躍(★★★)

tricot

  • 変拍子を用いた独自のオルタナティヴ・ロックサウンドで世界的にブレイクした「tricot」の初代ドラマーとして、初期の重要作品(『T H E』等)のリズムの軸を担った。2014年に「音楽性の違い(互いにとっての最善の選択)」により脱退。(★★★)

影響を受けた音楽/ドラマー

中学の吹奏楽部でドラムに出会い、その後、京都市立音楽高等学校にてクラシック音楽を専門的に学んだ。このアカデミックな教育が、単なる「ロックドラマー」の枠に収まらない、現在の多彩な音楽表現の土台となっている。


ロック/セッションドラマーとしての位置づけ

「叩く」だけでなく「創る」「チューニングする」「教える」というドラムに関わる全ての要素をプロフェッショナル・レベルで網羅する、現代のドラム業界におけるプレイング・マネージャー的な存在である。彼が開発したスマホアプリ「変拍子メトロノーム」のようなITを活用した活動も含め、ミュージシャンの新しい在り方・生き方を率先して提示している次世代のオピニオンリーダーでもある。


エピソード

マルチ・クリエイターとしての活動

ドラム教則や後進の育成に熱心に取り組むだけでなく、CM音楽等のサウンドプロデュース、さらには「自身のドラミングのような複雑なリズムの練習に使えるアプリ」としてIT事業としてメトロノームアプリを自ら企画・開発してしまうなど、その旺盛な探求心と行動力は多くのドラマーを驚かせている。(★★)


Drummer JAPAN 人気投票 2025 での扱い

Drummer JAPAN「日本のドラマー人気投票2025」において、komakiは33位(167票)を獲得した。前線を退いたバンドの元メンバーという枠にとどまらず、現在進行形で数多のステージに立ち続け、多角的に音楽を発信し続けている彼に対するプロップスの高さが表れた結果である。


所属バンド/レーベル 変遷

期間 所属/活動形態 備考
〜2014年3月 tricot(ドラムス) ソリッドで変則的なビートでバンドの躍進を支える
2014年〜現在 フリーランス SUGIZO等、多数のビッグネームの現場で活躍

最終確認:2026-04-18


一言紹介

変拍子からスタジアム・ロックまでを完璧に統べ、テックからITまでをも使いこなす頭脳派・究極のマルチドラマー。


出典

  • komaki オフィシャルサイト(https://komaki-d.com/) ★★★
  • ドラム専門媒体関連インタビュー ★★★

今後追記予定の欠損情報

  • 【メインスネア等の詳細な型番】:現場ごとに変容するため、特定のシグネチャーモデル以外は未定

このページはDrummer JAPANが独自に制作したドラマーアーカイブです。情報は随時更新します。

横井ジン
横井ジン
https://drummerjapan.com/
映像ディレクター / Drummer JAPAN編集長 TVディレクターを経て2005年より本メディアを主宰。映像制作のプロとして、また一人のドラマーとして、偉大なプレイヤーたちの軌跡を映像で後世に遺すプロジェクトを牽引。生涯、映像とドラムと共に。

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