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Amano Tatsuya

天野達也(Tatsuya Amano、1990年8月23日 – )は、世界を舞台に活躍するメタルコアバンド・Crossfaithのドラマーであり、近年ではYOASOBIなどの多彩なセッション・サポートワークでも知られる日本を代表するドラマーの一人である。圧倒的な手数を誇るアグレッシヴなドラミングと、“ターミネーター”の異名をとるほどの正確無比なタイム感、そしてEDMなどのエレクトロニックな要素を人力で体現するハイブリッドなプレイスタイルで、国内外のファンやミュージシャンから絶大な支持を集めている。

基本プロフィール

氏名天野達也(Tatsuya Amano)
生年月日1990年8月23日(★★★)
出身大阪府(★★★)
担当ドラムス
主な所属バンドCrossfaith
レーベルWarner Music Japan / UNFD など(★★★)
エンドーサーSJC Custom Drums, Pearl, Roland(★★★)
公式サイトhttps://crossfaith.jp/

ドラマーとしての特徴

世界基準のラウドロックシーンで鍛え上げられた彼のプレイスタイルは、とにかくパワフルで手数が多いだけでなく、音の分離とブレのない強靭なグルーヴが核となっている。Crossfaithの特徴である「メタルコア×エレクトロニック」を高次元で融合させるために、アコースティックドラムの生々しい迫力とエレクトロのエッジーなビートを同居させている。ツーバス(ダブルベース)の正確さはもちろんのこと、スネアの一打一打に込められたエネルギーは唯一無二であり、手数の多いプレイであれ少ないプレイであれ、「聴く人をエキサイトさせるビート」を常に追求し続けている(★★★)。

使用機材

ドラムキット(SJC Custom Drums)

メインキットとしてSJC Custom Drumsを使用している。特に注目すべきは、彼を象徴する「ファー(毛皮)」が巻かれた巨大なバスドラムである。ファンからは「モフモフ」の愛称で親しまれており、ルックスの派手さのみならず、ファーが適度なミュート効果を生むことで、自然と締まったラウドな低音が得られるという機能的な理由から採用されている(★★★)。

ハードウェア&ペダル

ペダルにはPearlのEliminator Redline Double Bass Drum Pedal(チェーンドライブ)を使用。高速フレーズを正確に踏み切るためのレスポンスの良さを評価している(★★★)。

エレクトロニック・パッド(Roland V-Drums)

ライブや音源制作において、RolandのV-Drumsモジュール(TD-50Xなど)やトリガーシステムを積極的に組み込んでおり、生音とエレクトロサウンドのハイブリッド環境を構築している(★★★)。

セッションワーク

Crossfaithでの活動にとどまらず、近年はポップスやアニソンシーンにおけるサポートドラマーとしても大きな注目を集めている。

  • YOASOBI(★★):サポートドラマーとして数々の大型フェスやライブに帯同。ボカロ系・EDM的な高速打ち込みビートを生ドラムで完全に再現しつつ、バンドサウンドらしい熱量を与えるプレイで若年層のファンからも熱狂的な支持を得る。
  • 水樹奈々(★★):楽曲レコーディングに参加(『リズム&ドラム・マガジン』等で言及)。
  • 山本彩(★★):レコーディングおよびライブサポート。

ロック/セッションドラマーとしての位置づけ

天野達也は、アンダーグラウンドなエクストリームメタルシーンで頂点を極めた後、J-POPの最前線(YOASOBIなど)でもその実力を証明した現代的なハイブリッドドラマーの代表格である。「打込みでしか不可能」と思われていたBPM200超えのスクエアなビートを、寸分違わぬタイム感とロックドラマーとしての肉体性を持って叩きこなす姿は、後進のドラマーたちに新しいドラムの可能性とパラダイムシフトをもたらしている。

エピソード

ドラムとの出会いはレッチリのチャド・スミス(★★★)

8歳の頃、兄と一緒に自宅でMTVを見たことが全ての始まりだった。画面に流れたRed Hot Chili Peppersの『Live at Slane Castle』の映像において、ドラマーのチャド・スミスが繰り出す荒々しくも強靭なグルーヴに一瞬で心を奪われた。「どの楽器よりもドラムが一番クールで派手だ」「俺もあんな凄いドラマーになる」と直感した彼は、好きなアーティストのアルバムを全曲叩けるようになるまで徹底的にコピーする練習を重ね、その基礎を作り上げた(出典:Rolandインタビュー等)。

Drummer JAPAN 人気投票2025 での扱い

第11位(395票)。ロックリスナーとJ-POPリスナー双方からの高い知名度を反映し、上位に食い込んでいる。アイドルファン層が多い当サイトの投票結果において、純粋なプレイヤーとしての強烈な存在感と、近年の著名サポートワークが幅広い層にリーチした結果と言える。

所属変遷

期間所属/活動形態備考
2006年〜Crossfaith(ドラムス)結成時から不動のメンバー
近年〜YOASOBI サポート・ソロ活動セッションドラマーとしても躍進

最終確認:2026-04-18

一言紹介

メタルコアの破壊力とEDMの精密さを人力で同居させ、世界のステージからポップス最前線までを制圧する“ターミネーター”ドラマー。

出典

  • Crossfaith 公式サイト (★★★) https://crossfaith.jp/
  • Roland – Meet the V-Drums 記事 (★★★) https://www.roland.com/jp/
  • リズム&ドラム・マガジン 2022年10月号対談 等 (★★)
  • Wikipedia (参考) Tatsuya Amano

今後追記予定の欠損情報

  • 【スネア・シンバルの詳細型番】:未確認(使用メーカーは特定したが詳細なセッティングリストの最新版のソースが未発見)
  • 【作曲クレジット】:未確認(Crossfaith全体でのクレジットは多いが、Amano個人名義義での主導楽曲詳細が未検証)

このページはDrummer JAPANが独自に制作したドラマーアーカイブです。情報は随時更新します。

横井ジン
横井ジン
https://drummerjapan.com/
映像ディレクター / Drummer JAPAN編集長 TVディレクターを経て2005年より本メディアを主宰。映像制作のプロとして、また一人のドラマーとして、偉大なプレイヤーたちの軌跡を映像で後世に遺すプロジェクトを牽引。生涯、映像とドラムと共に。

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