Spear Rib(スペア・リブ)は、大人気ロックバンド MAN WITH A MISSION に所属するドラマーである。彼らバンドメンバーは「頭はオオカミ、身体は人間という究極の生命体」という公式設定を持ち、Spear Ribもその一匹として活躍している。小柄な体格からは想像もつかないほどパワフルでヘヴィなビートを叩き出すことから、ファンの間では「小さな巨人」と称されている。常に口を大きく開けた愛嬌のあるルックスで、アイドル的とも言える絶大な人気を誇る一方で、そのドラミングはプロのドラマーたちからも一目置かれる実力派である。
基本プロフィール
| 氏名 | Spear Rib(スペア・リブ) |
| 生年月日 | 非公開(※1999年に氷河に閉じ込められ、2010年に目覚めた究極の生命体のため)(★★★) |
| 出身 | 不明(設定上)(★★★) |
| 担当 | ドラムス |
| 主な所属バンド | MAN WITH A MISSION |
| レーベル | Sony Music Records(★★★) |
| エンドーサー | TAMA, MEINL(★★★) |
| 公式サイト | https://www.mwamjapan.info/ |
ドラマーとしての特徴
MAN WITH A MISSION の多彩なミクスチャー・ロックサウンドを骨太なビートで支える屋台骨。彼の最大の持ち味は、小柄な身体をフルに使った体重移動による「重く、鋭いバックビート」である。派手なフィルインよりも、曲の推進力を高める確実なグルーヴとキックの重さを重視しており、デジタルなシーケンスラインと完全に同期する正確無比なタイム感も備えている。また、生音の迫力だけでなく、EDM要素の強いバンドサウンドに合わせてサンプリングパッドを駆使するハイブリッドなアプローチにも長けている(★★★)。
使用機材
ドラムキット(TAMA)
世界を代表するドラムメーカー TAMA のフラッグシップモデルである「STAR Bubinga」をメインキットとして愛用している。バスドラムを中心に、両サイドにフロアタム(14インチと16インチ)を配置する独特のセッティングを組んでおり、ラックシステムを用いてシステマティックに構築されている(★★★)。
スネア&ハードウェア
メインスネアには、ハンド・ハンマード・コパー・シェルを採用したSTAR Reserveモデルなどを使用。サイドスネアにはMetalworks 12″x5.5″をハイピッチでセッティングしている。ペダルはTAMA IRON COBRA Power Glide(ツインペダル)を使用し、高速連打とパワーを両立させている(★★★)。
シンバル(MEINL)& エレクトロニクス
シンバル類はMEINLのByzanceシリーズやPure Alloyシリーズを使用。特筆すべきはハイブリッドシステムであり、バスドラムにはRolandのドラムトリガーを装着し、左手側に配置したサンプリングパッド(SPD-SXなど)に同期させることで、レコーディングで作り込まれた強烈なキックサウンドをライブの現場でも完璧に再現している(★★★)。
ロック/セッションドラマーとしての位置づけ
メンバーが「究極の生命体」であるという特異なコンセプトを持つMAN WITH A MISSIONにおいて、その音楽的説得力を決定づけているのが彼のリズム隊としての実力である。日本のラウドロックシーンをメインストリームへと押し上げた立役者の一人であり、スタジアムクラスの会場でも全くぼやけないタイトでヘヴィなドラムサウンドの作り方は、ラウド系ドラマーの近代的なスタンダードとなっている。
エピソード
音楽的ルーツは『AIR JAM 1997』(★★)
自身のルーツやドラムを始める原点として、1997年にHi-STANDARDが主催した歴史的ロックフェス『AIR JAM』からの影響をバンドとして公言している。メロディックパンクやミクスチャーロックの洗礼を受けたことが、現在のストレートかつアグレッシヴなプレイスタイルの根底に流れている。
意外な特技「書道」(★★)
ドラマーとしての激しいプレイスタイルとは裏腹に、「書道」が非常に得意であるという意外な特技を持つ。各種イベントやSNS等で見事な筆さばきを披露したことがあり、ファンからはそのギャップが愛されている。
Drummer JAPAN 人気投票2025 での扱い
第12位(383票)。キャラクターとしての人気だけでなく、その重厚なプレイスタイルへの支持が反映されており、幅広い層からの投票を集めた結果と言える。
所属変遷
| 期間 | 所属/活動形態 | 備考 |
| 2010年〜 | MAN WITH A MISSION | 活動開始(目覚め)から不動のメンバー |
最終確認:2026-04-18
一言紹介
可愛い見た目を裏切る「小さな巨人」。重厚なバックビートとハイブリッドな機材でラウドロックを支えるオオカミドラマー。
出典
- MAN WITH A MISSION 公式サイト (★★★)
- TAMA 公式アーティストページ Spear Rib (★★★)
- リズム&ドラム・マガジン Web記事 (★★)
今後追記予定の欠損情報
- 【セッションワーク】:未確認(MAN WITH A MISSION以外の個人としての表立った録音サポートの実績ソース未達)
- 【ライブトラブルエピソード】:未確認(具体的な機材トラブルや失敗に関するインタビューソース未達のため探索中)
このページはDrummer JAPANが独自に制作したドラマーアーカイブです。情報は随時更新します。
MAN WITH A MISSIONの世界と「Spear Rib」という名前
MAN WITH A MISSIONは2010年に東京・渋谷で結成された。「究極の生命体」という世界観のもと、全メンバーがオオカミの頭部と人間の体を持つキャラクターとして活動し、ライブでも常にマスク姿で登場する。Spear Ribという名前は「スペアリブが好物だから」という由来を持ち、剛速球のビートを叩く男のネーミングとしてはいかにも肩の力が抜けた、しかしそれがこのバンドらしさでもある。多くの楽曲がアニメや映画の主題歌に採用され、日本のラウドロックを広くリスナーに届けてきたその活動の基底には、Spear Ribの安定した重低音が常にある。