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沼澤尚|ドラマー名鑑

沼澤尚は、1983年にロサンゼルスの音楽学校 PIT に留学し、チャカ・カーンやボビー・ウーマックのツアーに参加したドラマー。2000年、シアターブルックの活動に専念するため、17年ぶりに日本に帰国した。

基本プロフィール

項目 内容
名前 沼澤尚(ぬまざわ たかし。読みは Wikipedia日本語版による)。公式サイトのローマ字表記は takashi numazawa
生年月日 1960年4月19日
出身 東京(Wikipedia日本語版では東京都新宿区)
学歴 慶應義塾大学法学部(Wikipedia日本語版による)
留学 PIT(Percussion Institute of Technology)、1983年

PIT の生徒から講師へ

公式サイトのプロフィールによると、1983年、大学卒業と同時にロサンゼルスの音楽学校 PIT(Percussion Institute of Technology)に留学し、JOE PORCARO、RALPH HUMPHREY、CHUCK FLORES らに師事した。
PIT の卒業時には、全校生徒による人気投票で Human Relation of The Year に選ばれ、同校の講師に迎えられた。

アメリカでの活動

1986年にチャカ・カーン(CHAKA KHAN)、1987年にボビー・ウーマック(BOBBY WOMACK)のツアーに参加し、ボビー・ウーマックの初来日公演にも同行した。1992〜95年には L.A.ALL-STARS(AL McKAY、VERDINE WHITE ほか)に、1994年にはネッド・ドヒニー(NED DOHENY)の日本ツアーに参加している。
CAT GRAY、KARL PERAZZO と「13CATS」を結成し、1996年までに4枚のアルバムを出した。1996年と99年には日本ツアーも行った。1999年には、アメリカ・ブラジル・日本の友人たちを集め、15年間の音楽生活を集約した初のリーダー・アルバム「THE WINGS OF TIME」を発表した。

日本での活動

日本国内では、1988年にチキンシャックに参加したのをきっかけに、多くのアーティストのレコーディングやツアーに参加するようになった。1996年から2010年の廃刊まで、音楽雑誌「ADLIB」の人気投票の国内ドラマー部門で第1位を取り続けた。
2000年、1997年から参加したシアターブルックの活動に専念するため、17年ぶりに日本に帰国した。OTOTOY のインタビューでは「シアターブルックの活動がメインになって来たので、2000年に自分のドラムとかを持って日本に帰ってきました」と話している。Wikipedia日本語版によると、シアターブルックへの正式加入は2005年*。
Wikipedia日本語版によると、永井”ホトケ”隆らとの blues.the-butcher-590213 は2007年に結成された*。2015年には、林立夫とのツインドラムバンド「AFTER SCHOOL HANGOUT」を始めた。メンバーには高橋幸宏、鈴木茂、沖山優司、森俊之、Leyona が加わっている。
Rooftop の記事は、沼澤がドラムを叩く NOTHING BUT THE FUNK(NBTF)の初のオリジナル・アルバム『Nothing But The Funk』を、2026年1月21日発売と告知している。

ジェームス・ギャドソンとの師弟セッション

2012年、1987年にロサンゼルスで出会い、長年親交を深めて師弟関係にあるジェームス・ギャドソン(JAMES GADSON)とのドラムパフォーマンスを「Drum Magazine Festival」で披露した。Billboard JAPAN は、ドラム・マガジン・フェスティバル2012でのこの「師弟セッション」について、二人のグルーヴ・マスターが「音の本質を教えてくれた」と書いている。

共演者の言葉

OTOTOY のインタビューで、シアターブルックのベーシスト中條卓は、沼澤のドラムと初めて合わせたときを振り返り「ワールド・クラスのドラムは違うなぁって」と話している。同じインタビューで沼澤本人は、ジャム・バンド的に長くなったシアターブルックの演奏について「スティックを落とさない様に必死」と話している。パール楽器の英文の紹介は、日本で最も忙しいセッション・ミュージシャンだと書いている。

使用機材

パール楽器のアーティストページには、沼澤が経験と知識を費やした「究極のスネアドラム」が載っている。内側のマホガニーと外側のメイプルを組み合わせたものだ。
同じページの構成1は、MMP1209T/B、MMX1616F/B、MMX2220BX/B と、スネア CLR1450SN/2。

人気投票での扱い

年 順位 票数
2022年 257位 26票
2023年 354位 10票
2024年 300位 15票
2025年 255位 22票

所属バンド変遷

期間 所属・活動形態 備考
1983年 PIT(留学) JOE PORCARO、RALPH HUMPHREY らに師事
時期は未確認 PIT(講師) 卒業時に同校の講師に迎えられた
1986年・1987年 チャカ・カーン、ボビー・ウーマックのツアー
1988年 チキンシャック 日本国内での活動のきっかけ
1992〜95年 L.A.ALL-STARS
結成の年は未確認 13CATS CAT GRAY、KARL PERAZZO と結成。1996年までにアルバム4枚、1996年と99年に日本ツアー
1997年〜 シアターブルック 1997年から参加。正式加入は2005年(Wikipedia日本語版による)*
2007年 blues.the-butcher-590213 結成(Wikipedia日本語版による)*
2015年 AFTER SCHOOL HANGOUT 林立夫とのツインドラムバンド
アルバムの告知の時点 NOTHING BUT THE FUNK(NBTF) 初のオリジナル・アルバムを2026年1月21日発売と告知

今後追記予定の欠損情報

  • ドラムを始めたきっかけ(一次資料)
  • 影響を受けたドラマー(一次資料)
  • 13CATS を結成した年(一次資料)
  • シンバルのモデル(時点がわかる資料)
  • Drummer JAPANによる本人取材の記録

このページの書き直しについて

このページの以前の版は、2026年4月に作られた記事でした(出典は Pearl のアーティストページと Wikipedia日本語版の2つが挙げられていましたが、本文の各記述との対応は示されていませんでした)。2026年10月に、出典を確かめられる事実だけで書き直しました。以前の版にあった、出典を確かめられない記述(演奏についての推測による分析、信頼度の★表示など)は削除しています。以前の版にあった、PIT の卒業と講師への就任を1985年とする記述は、Wikipedia日本語版に記載がありますが、公式プロフィールでは年を確かめられないため、今回の本文では年を書いていません。以前の版の本文は出典との対応が示されていなかったため、ツアーやサポートの参加先の一覧も、今回の出典で確かめたものだけを書いています。家族についての記述も載せていません。以前の版に写真・動画はありませんでした。
*印の記述は、Wikipedia日本語版にのみ記載があり、一次資料・二次資料ではまだ確認できていないものです。

出典

1. Takashi Numazawa Official Website「About」(一次資料)
https://takashinumazawa.com/about.html
2. パール楽器 公式サイト「沼澤 尚」アーティストページ(一次資料)
https://pearldrum.com/ja/artist/takashi-numazawa/12536
3. Drummer JAPAN「日本のドラマー人気投票 2022 結果発表 1-500位」2022年12月28日(一次資料)
https://drummerjapan.com/japanese-drummer-popularity-contest-2022-top500/
4. Drummer JAPAN「日本のドラマー人気投票 2023 結果発表 1-500位」2023年12月24日(一次資料)
https://drummerjapan.com/japanese-drummer-popularity-contest-2023-top500/
5. Drummer JAPAN「日本のドラマー人気投票 2024 結果発表 251-500位」2024年12月24日(一次資料)
https://drummerjapan.com/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%ae%e3%83%89%e3%83%a9%e3%83%9e%e3%83%bc%e4%ba%ba%e6%b0%97%e6%8a%95%e7%a5%a8-2024-%e7%b5%90%e6%9e%9c%e7%99%ba%e8%a1%a8-251-500%e4%bd%8d/
6. Drummer JAPAN「日本のドラマー人気投票 2025 結果発表 全順位リスト」2025年12月27日(一次資料)
https://drummerjapan.com/japanese-drummer-popularity-poll-2025-results-all/
7. OTOTOY「シアターブルック Live Archivesシリーズ遂に完結!」2010年5月25日(二次資料)
https://ototoy.jp/feature/20100525
8. Rooftop「日本を代表するドラマー、沼澤尚がつなぐ日米のファンク猛者集団ナッシング・バット・ザ・ファンク(NBTF)、活動開始25年目にして初のオリジナル・レコーディング作品がついに完成」2025年12月17日(二次資料)
https://rooftop1976.com/news/2025/12/17181000.php
9. Billboard JAPAN「ドラマーの祭典で繰り広げられる脅威のセッションたち」2012年10月17日(二次資料)
https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/7816/2
10. Wikipedia日本語版「沼澤尚」(版:2026年9月19日)(三次資料)
https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E6%B2%BC%E6%BE%A4%E5%B0%9A&oldid=111074911
いずれも2026年10月31日に参照。一次資料=本人・公式サイト・メーカーのアーティスト紹介・Drummer JAPANの取材記録など、二次資料=報道機関の記事や、上記の一次資料に当たらない、本人以外が書いた紹介(メーカーの導入事例・公演の案内など)、三次資料=Wikipediaなどの事典。
最終確認:2026-10-31
このページはDrummer JAPANが独自に制作したドラマーアーカイブです。情報は随時更新します。

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