高橋幸宏
高橋幸宏は、1972年に加藤和彦率いるサディスティック・ミカ・バンドに参加し、1978年に細野晴臣、坂本龍一とともに Yellow Magic Orchestra(YMO)を結成したドラマー。2023年1月11日に亡くなった。享年70。
基本プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 高橋幸宏(たかはし ゆきひろ。読みは Wikipedia日本語版による)。公式プロフィールの英字表記は YUKIHIRO TAKAHASHI |
| 生年月日 | 1952年6月6日(月日は文春オンラインによる) |
| 出身 | 東京 |
| 亡くなった日 | 2023年1月11日(享年70) |
| 名義 | 1978年から1980年代前半は「高橋ユキヒロ」(Wikipedia日本語版による)* |
ドラムとの出会い
文春オンラインによると、小学生の頃からドラムを始めた。同じ記事は、本人がユリイカ2013年10月臨時増刊号のインタビューで、ドラムを選んだ理由のひとつに「ドラムを練習できる家に住んでいる子どもがそうはいなかった」ことを挙げている、と書いている。
立教高校のころには「ドラムのうまい高校生がいる」という噂が東京のアマチュア音楽シーンに広まり、当時立教大生だった細野晴臣とも知り合った。
キャリア
公式プロフィールによると、16歳の頃からスタジオ・ミュージシャンとしてプロの活動を始めた。1972年、加藤和彦率いるサディスティック・ミカ・バンドに参加。文春オンラインは、加藤和彦に誘われ、20歳でドラマーとして加入したと書いている。1974年のセカンド・アルバム『黒船』は、プロデューサーにクリス・トーマスを迎え、欧米でもリリースされた。1975年には全英ツアーを行ったが、帰国後に解散した。
1978年、細野晴臣、坂本龍一とともに YMO を結成。YMO は2度のワールド・ツアーとライブ盤を含む6枚のアルバムを残し、1983年末に「散開」した。
ソロでは、1978年の1stアルバム『Saravah!』から2018年の『Saravah Saravah!』まで、通算24枚のオリジナル・アルバムを発表した。現代ビジネスの記事によると、ソロデビューアルバム『サラヴァ!』は、YMO デビューの約半年前、1978年6月21日にリリースされた。
1981年に鈴木慶一と THE BEATNIKS、1997年にスティーブ・ジャンセンと PULSE、2001年に細野晴臣と SKETCH SHOW を始めた。2014年には、小山田圭吾、砂原良徳、TOWA TEI、ゴンドウトモヒコ、LEO今井とともに METAFIVE を結成している。
ドラマーとしての特徴
リアルサウンドの対談で、GREAT3 のドラマー白根賢一は、高橋のドラムについて「音色がいちいち素晴らしい」「何の曲が何の音だっていうのがわかる」と話している。白根は、ドラムを始めたきっかけが高橋だったとも話している。
Wikipedia日本語版は、厳格なまでに正確なリズムと少ない音数で多彩な表現をするタイトな演奏が、特に YMO 世代のミュージシャンから高くリスペクトされている、と書いている*。カシオのリズムマシン「RZ-1」に内蔵されたドラム音を監修した、という記述もある*。
使用機材
ドラムセット・スネア・シンバルのモデルは未確認。
人気投票での扱い
| 年 | 順位 | 票数 |
|---|---|---|
| 2022年 | 99位 | 66票 |
| 2023年 | 119位 | 39票 |
| 2024年 | 209位 | 26票 |
| 2025年 | 184位 | 33票 |
所属バンド変遷
| 期間 | 所属・活動形態 | 備考 |
|---|---|---|
| 16歳の頃から | スタジオ・ミュージシャン | プロの活動を始めた |
| 1972年〜1975年 | サディスティック・ミカ・バンド | 1972年に参加。1975年の全英ツアーのあと、帰国後に解散 |
| 1978年結成/1983年末に散開 | Yellow Magic Orchestra(YMO) | 細野晴臣、坂本龍一と結成。1983年末に「散開」 |
| 1978年〜2018年(確認できるアルバムの発表年) | ソロ | 1978年の『Saravah!』から2018年の『Saravah Saravah!』まで24枚 |
| 1981年 | THE BEATNIKS | 鈴木慶一と |
| 1997年 | PULSE | スティーブ・ジャンセンと |
| 2001年 | SKETCH SHOW | 細野晴臣と |
| 2014年 | METAFIVE | 結成 |
今後追記予定の欠損情報
- 使用機材のモデル(時点がわかる資料)
- 影響を受けたドラマー(一次資料)
- ユリイカ2013年10月臨時増刊号のインタビューの原文(いまは文春オンラインの引用で確かめている)
- Drummer JAPANによる本人取材の記録
このページの書き直しについて
このページの以前の版は、2026年4月に作られた追悼記事の体裁の記事でした(本文の各記述に対応する出典は示されていませんでした)。2026年10月に、出典を確かめられる事実だけで書き直しました。以前の版にあった、出典を確かめられない記述(出身を「東京都目黒区」とする記述、1stソロアルバム『Saravah!』を1980年の発売とする記述、オープンハンド奏法や TAMA の機材についての記述、本人や関係者の発言とされた言葉、信頼度の★表示など)は削除しています。公式プロフィールでは、『Saravah!』は1978年の1stアルバムです。病気についての記述は、名鑑の方針で載せていません。以前の版に写真・動画はありませんでした。
*印の記述は、Wikipedia日本語版にのみ記載があり、一次資料・二次資料ではまだ確認できていないものです。
出典
1. SKETCH SHOW OFFICIAL SITE「高橋幸宏 – PROFILE」(一次資料)
https://avex.jp/sketchshow/profile/detail.php?id=1002305
2. Drummer JAPAN「日本のドラマー人気投票 2022 結果発表 1-500位」2022年12月28日(一次資料)
https://drummerjapan.com/japanese-drummer-popularity-contest-2022-top500/
3. Drummer JAPAN「日本のドラマー人気投票 2023 結果発表 1-500位」2023年12月24日(一次資料)
https://drummerjapan.com/japanese-drummer-popularity-contest-2023-top500/
4. Drummer JAPAN「日本のドラマー人気投票 2024 結果発表 1-250位」2024年12月24日(一次資料)
https://drummerjapan.com/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%ae%e3%83%89%e3%83%a9%e3%83%9e%e3%83%bc%e4%ba%ba%e6%b0%97%e6%8a%95%e7%a5%a8-2024-%e7%b5%90%e6%9e%9c%e7%99%ba%e8%a1%a8-1-250%e4%bd%8d/
5. Drummer JAPAN「日本のドラマー人気投票 2025 結果発表 全順位リスト」2025年12月27日(一次資料)
https://drummerjapan.com/japanese-drummer-popularity-poll-2025-results-all/
6. 文春オンライン「「高校の頃、家族がマージャンをしている居間になぜかユーミンもいて…」高橋幸宏が数々のミュージシャンから愛され続けたワケ」2023年1月18日(二次資料)
https://bunshun.jp/articles/-/60150
7. Billboard JAPAN「高橋幸宏のNHK特番が放送決定、貴重映像や肉声などで偉大な功績を紹介」2023年1月24日(二次資料)
https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/121181/2
8. 現代ビジネス「Daoko、サカナクション山口も憧れる「シティポップの重要作」…46年前、日本の音楽シーンを変えた「スゴいアルバム」」2024年8月23日(二次資料)
https://gendai.media/articles/-/135373
9. リアルサウンド「砂原良徳×白根賢一が語る、高橋幸宏の凄み すべてがデザインされたスタイリッシュなドラミング」2021年10月30日(二次資料)
https://realsound.jp/2021/10/post-892154.html
10. Wikipedia日本語版「高橋幸宏」(版:2026年10月24日)(三次資料)
https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E9%AB%98%E6%A9%8B%E5%B9%B8%E5%AE%8F&oldid=111491445
https://avex.jp/sketchshow/profile/detail.php?id=1002305
2. Drummer JAPAN「日本のドラマー人気投票 2022 結果発表 1-500位」2022年12月28日(一次資料)
https://drummerjapan.com/japanese-drummer-popularity-contest-2022-top500/
3. Drummer JAPAN「日本のドラマー人気投票 2023 結果発表 1-500位」2023年12月24日(一次資料)
https://drummerjapan.com/japanese-drummer-popularity-contest-2023-top500/
4. Drummer JAPAN「日本のドラマー人気投票 2024 結果発表 1-250位」2024年12月24日(一次資料)
https://drummerjapan.com/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%ae%e3%83%89%e3%83%a9%e3%83%9e%e3%83%bc%e4%ba%ba%e6%b0%97%e6%8a%95%e7%a5%a8-2024-%e7%b5%90%e6%9e%9c%e7%99%ba%e8%a1%a8-1-250%e4%bd%8d/
5. Drummer JAPAN「日本のドラマー人気投票 2025 結果発表 全順位リスト」2025年12月27日(一次資料)
https://drummerjapan.com/japanese-drummer-popularity-poll-2025-results-all/
6. 文春オンライン「「高校の頃、家族がマージャンをしている居間になぜかユーミンもいて…」高橋幸宏が数々のミュージシャンから愛され続けたワケ」2023年1月18日(二次資料)
https://bunshun.jp/articles/-/60150
7. Billboard JAPAN「高橋幸宏のNHK特番が放送決定、貴重映像や肉声などで偉大な功績を紹介」2023年1月24日(二次資料)
https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/121181/2
8. 現代ビジネス「Daoko、サカナクション山口も憧れる「シティポップの重要作」…46年前、日本の音楽シーンを変えた「スゴいアルバム」」2024年8月23日(二次資料)
https://gendai.media/articles/-/135373
9. リアルサウンド「砂原良徳×白根賢一が語る、高橋幸宏の凄み すべてがデザインされたスタイリッシュなドラミング」2021年10月30日(二次資料)
https://realsound.jp/2021/10/post-892154.html
10. Wikipedia日本語版「高橋幸宏」(版:2026年10月24日)(三次資料)
https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E9%AB%98%E6%A9%8B%E5%B9%B8%E5%AE%8F&oldid=111491445
いずれも2026年10月31日に参照。一次資料=本人・公式サイト・メーカーのアーティスト紹介・Drummer JAPANの取材記録など、二次資料=報道機関の記事や、上記の一次資料に当たらない、本人以外が書いた紹介(メーカーの導入事例・公演の案内など)、三次資料=Wikipediaなどの事典。
最終確認:2026-10-31
このページはDrummer JAPANが独自に制作したドラマーアーカイブです。情報は随時更新します。